『無理をしないでくださいね』
『頑張りすぎないでください』
私が患者さんによくかける言葉です。
頑張りすぎている方が多いなぁと思うので、心から願ってお伝えしますが、
頑張らない・無理をしないってどういうことなんでしょう。
だって頑張らないといけないことが多い世の中。
患者さんからも、
『頑張らないってどうしたらいいんですか?だって、子どものことだって私がやるしかないし』
『仕事だからやらなきゃいけない』と言われます。
無理をしなきゃならない時って必ずあります。
でも、ずっとは続かない。
必ずどこかでひずみが出ます。
鍼灸専門学校3年時、出産を終えて復学した身体で国家試験に臨みました。
その時はもうやるしかなく、寝る間も惜しんで通学・勉強し、昼間は育児の日々でした。
晴れて合格、資格をもらった後から原因不明の微熱が半年ほど続きました。
そして、体調が回復するのには1年ほどかかりました。
だからやっぱり、頑張りすぎないで下さいと言ってしまいます。
頑張りすぎないということは、自分をコントロールすることだと思います。
これ以上頑張ると身体や精神にどう影響するのか、長年自分と付き合っていると分かりますよね。
難しければ一度、自分がどの状態がバランスの取れている良い状態かを知る必要があります。
呼吸が深くすえる、頭がスッキリしている、食事がおいしく感じる等々
書き出してみてもいいかもしれません。
調子の良し悪しのポイントを自分で作ってみてください。
そうすることで、そろそろ無理しているラインを超えるな。。。と分かるのではないでしょうか。
先日、患者さんに「ついつい無理をしてしまう時にあなたの『頑張りすぎないで』という言葉が頭に浮かぶのよ」
と言われました。
無理をして調子を崩したときの駆け込み寺でありたいと同時に、
無理をしなくてもよい身体と心になってほしいと思いながら、日々患者さんと向き合っています。
